皆様こんにちは。MAITOと申します。
先月に引き続きまして、今回も私がポテンシャルポケカ(シャルポケ)のデッキ紹介記事を書かせていただくことになりました。
最後まで読んでいただけますと嬉しいです。
では、3/1(土)に行われた、第46回ポテンシャルポケカにおいて輝いたデッキたちを紹介していきたいと思います。
総合優勝デッキ、各卓(テーブル)における卓優勝デッキ、さけねこ賞受賞デッキをご覧ください。
■総合優勝(兼A卓優勝)「マンムーノココッチデッキ」だいすけ

栄えある総合優勝は、だいすけさんによる「マンムーノココッチデッキ」です! おめでとうございます!
このデッキは、マンムーexをアタッカーに据えつつ、特性のマンモスキャリーで安定してノココッチ(特性:にげあしドロー)を立てて戦っていくデッキです。
このデッキのポイントは、ご本人がXでポストされている通り
- 2進化ポケモンはマンムーexのみで、220点前後のとどろくこうしんを連打する
- 後攻2ターン目・先攻3ターン目からワザを打てるように、学習装置・アカマツを採用
- 見込みダメージが220点前後なので、大型exではなく相手ベンチのたねのexポケモンを倒すために、ボスの指令をやや多めに採用
といったものです。
エネルギーのタイプが闘闘なので、アカマツがあるだけでも加速できるのはいいですね。
また、この他にもこのような点が注目ポイントだと思います。
- マンムーexのHPが340あるので、基本一撃では倒されにくい。結果、ダメージレースで勝てる
- ノココッチが安定して立つので、手札干渉に非常に強い。特に、マンムーが並んでしまうともう止めようがない
- ウリムーがワザ「なかまをよぶ」を持っているので、ベンチを安定して展開できる
フリー対戦させていただきましたが、安定感あるし、一度仕上がってしまうとどうしようもありませんでした。
シンプルに見えてとてもよく練られた強いデッキだと思います。
■B卓優勝「6連オニキス」MAITO

B卓優勝は、私MAITOの「6連オニキス」です。ありがとうございます。
ブラッキーexのワザ「オニキス」を6回使って勝ちたい!がコンセプトのデッキです。
そのための方策を積みに積んでいます。
注目していただきたいカードはこちらです。
- マシェード
バトル場にいると相手のポケモンをねむりにできます(特性:やすらぐひかり)。
特性なので、止める手段が今のところ限られています。ミストエネルギーも効きません。
はじめのほうで相手を止める手段として使っても、入れ替え手段の尽きた終盤に使っても、効力を発揮します。
※ただし相手のコイントスには左右されますが - イーブイ
特性「ブーストしんか」ではなく、ワザ「カラフルフレンズ」を持ったイーブイです。
ブラッキーを急発進させる必要がない、HPが70ある、ワザで違うタイプのポケモンを3枚まで山札から加えられる、という点で採用しています。
後攻1ターン目でマシェード(草)、バシャーモex(炎)、ブラッキーex・モモワロウex(悪)あたりを持ってこられると、ハイパーボールの節約にもなります - サーファー
入れ替え手段兼手札補充に使うカードです。入れ替え手段を豊富にするために採用しました。
ブラッキーでワザを打つ→次ターンマシェードでねむりにし直す→モモワロウexでブラッキーを前に出す、という動きができると強いです。
特に、アンフェアスタンプ・キチキギスexは実質無効化できますが、カウンターキャッチャーは止められないので、ベンチポケモンをバトル場に縛られた場合にも対応できます。
(4枚は過剰だったかも、とは今になって思いますが……)
ガチデッキに対抗できるかと言われるとちょっと難しいんですが、イロモノなデッキを使いたい方におすすめです。
(最後に:ネタを提供してくれて・相談にのってくれたDariくん、ありがとう)
■C卓優勝「凍てつく岩塩」なつあかね

C卓優勝はなつあかねさん「凍てつく岩塩」です。
キョジオーンexにジーランス(特性:きおくにもぐる)を入れ、コジオのワザ「おいつめる」とキョジオーンexのワザ「ブロックハンマー」を使い分けていくデッキです。
仕上がるまでは「おいつめる」で相手をにげられなくして止めつつ、仕上がったらブロックハンマーで仕留める形になります。
ただ、ブロックハンマーのダメージが170のため、たねポケモンexを倒すにはやや不足となります。
そのため、打点補助としてユキメノコ(特性:いてつくとばり)を採用しています。
このとき、特性をもつキョジオーンexにもダメカンがのってしまうのですが、それを解決するために採用されているのが、分岐進化のキョジオーン(特性:めぐみのしお)です。
ポケモンチェック時に自分のポケモン全員のダメージを20回復するので、ユキメノコ2体分のダメカンを帳消しにできるのです。
(ちなみに、公式ルールとして、いてつくとばりでダメカンをのせるのと、めぐみのしおで回復するのは、自分で順番を選ぶことができます。)
さらに、上2つを組み合わせることで、「おいつめる」で相手を縛ってにげられなくした上で、その間に相手にダメカンをばら撒くという戦術も取れる、というのも良いポイントです。
こちらはキョジオーンでダメカンを相殺しつつ、相手にだけダメカンを溜めていくのもとても強いですね。
ご本人がXで言及されているように、エネルギー加速手段が入っていないため、アカマツ・悪エネルギー・マシマシラを入れるのもありかもしれませんね。
キョジオーンの分岐進化・ユキメノコの特性をうまく噛み合わせた良きデッキです。
■さけねこ賞「ダイゴのメタグロスバレット」ユキネ

さけねこ賞を受賞したのはユキネさん「ダイゴのメタグロスバレット」です。
ダイゴのメタグロスexをエネルギー加速兼メインアタッカーに据えたデッキです。
特性「エクスブート」でエネルギーをつける先をメタグロス自身にし、200ダメージ(デメリットなし)とHP340の耐久を押し付けます。
このとき同時に採用されているのが、特性「カースドボム」を持つヨノワールの進化ライン。
このダメージを足すと200+130=330となるので、主な2進化のポケモンまで倒すことができます。
特に、メタグロスが高耐久のためサイドを失うこともそこまでリスクでないので、ヨノワールラインが容易に使えるのもいいですね。
あわせて採用されているのは以下の2枚のカード。
- リーリエのピッピex
弱点のないドラゴンタイプのポケモンに超の弱点を付与することで、リーリエのピッピexで倒しやすくなります。
また、ピッピ自身も自分・相手のベンチ展開次第で高火力が出ます。 - ミュウex
手札が細りやすい、かつ、エネルギーを山札から直接つけるので手札にエネルギーを引き込む必要がない、ということから採用されています。
超タイプなので、メタグロスによるエネルギー加速にも対応。ゲノムハックで相手の強いワザをコピーするということも十分選択肢に入ります。
そして忘れてはいけないのは、ヨノワールラインも超タイプであること。
彼らにメタグロスでエネルギーをつければ、手張りも合わせて1ターンでワザが使えるようになります。
持っているワザも「かげしばり」で、にげられなくして相手を止めた上で次のターンにカースドボム、という戦い方も十分あります。
メタグロスを強く使えるデッキなので、皆さん是非使ってみてください!
■さいごに
今回も4デッキ紹介させていただきましたが、これ以外にも素晴らしいデッキ・面白いデッキが沢山ありました。
Xにてハッシュタグ「#シャルポケ」で検索していただけますと、参加者の皆さんがポストされたデッキが見られますので、是非見てみてください!
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