第50回ポテンシャルポケカ ~草生い茂る夏の始まり~ 

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皆様こんにちは。リンネと申します。
先月に引き続き今月もポテンシャルポケカ(シャルポケ)のデッキ紹介記事を私が担当することとなりました。 

自己紹介は先月やったので割愛して早速デッキ紹介のほうを始めていきたいと思います。 
7/5(土)に開催された記念すべき第50回目のポテンシャルポケカはどんなデッキが活躍したのでしょうか? 

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総合優勝(B卓優勝)「ロケット団のノノムラー」もち

デッキコード:FdFv1f-25vUAf-kfkkfv

第50回の総合優勝はもちさんのリククラゲexデッキとなります。 
優勝おめでとうございます! 

リククラゲexは草エネルギーがついているベンチポケモンの数を参照して火力をあげられるポケモンで、ベンチ5匹に草エネルギーがついていれば280ダメージを出すことができます。

少し前に登場したオーガポンみどりのめんexで草エネルギーを増やしやすくなり、ゼロの大空洞で最大火力を伸ばすこともできるようになっているためかなりポテンシャルを感じるポケモンでしたが、今回もちさんが使ったデッキはさらにロケット団のワナイダーを追加しているのが特徴です。リククラゲexはいかに素早く草エネルギー付きのポケモンを並べられるかという点と、倒されたときに盤面の草エネルギーが減ってしまうという点が課題だったのですが、ロケット団のワナイダーの特性「チャージアップ」でトラッシュの草エネルギーをワナイダー自身に付けることで前述の課題2点をうまく解消することができるようになっています。

特性「ねんきんコロニー」のリククラゲもしっかり採用されていて相手の妨害もできるほか、リククラゲexの特性「まもりのきんし」でコントロール系のデッキに対しても強く出られるため様々な相手に対して幅広く安定して戦うことができるデッキとなっています。 

ちなみにデッキ名は「ノノ」クラゲ+ワナイダ「ー」からきているそうで、「ムラ」要素は特にないとのことです。 

A卓優勝「緑一色 G-14 」ユキネ

デッキコード:xcJcY8-wkOX3c-JcKKcY

A卓で卓優勝したデッキはユキネさんのカミツオロチexデッキになります。 

デッキ名にもなっている麻雀の役「緑一色」をコンセプトとしてつくられたデッキとのことで、ポケモンとエネルギーがすべて草タイプで統一されているデッキとなっています。 
戦い方としてはオーガポンみどりのめんexとカミツオロチexの特性で盤面に草エネルギーを増やしまくり、カミツオロチexの青天井技でぶん殴っていくというシンプルなもの。お祭り会場も採用されているため、中間進化のカミッチュでHPの低いポケモンを2面取りできるようにもなっていてシンプルながら器用に立ち回ることができる良いデッキでした。 

なおこのデッキにはリストでは分からないコンセプトが存在しています。 
それが以下の画像 

デッキに使われていた草エネルギーの一覧ですが…?

麻雀をよく知らない人のために簡単に解説しておくと、「緑一色(リューイーソー)」とは緑色の牌のみを使って作る役のことで、使用できるのはソーズと呼ばれる牌の2,3,4,6,8と字牌の發だけになります。それをポケカでどう表現したかというとエネルギーを各牌に見立てた構成で採用されています。 

具体的には 
2(金銀世代):レジェンド セレビィ 
3(ルビーサファイア世代):adv アクア団マグマ団 
4(ダイヤモンドパール世代):dpt プロモカード 
6(XY世代):ブレイクミラー 
8(ソードシールド世代):25thアニバーサリーコレクション 
發:もっちさんのサイン入りカード(シャルポケでは使用OK) 
といったカードで表現されています。 

細かいところまでこだわり抜かれた良いコンセプトデッキでした。 

C卓優勝「たね1イキリ化石 」なつあかね

デッキコード:yySSpp-qELQeW-SXpEME

C卓の卓優勝はなつあかねさんの種1化石デッキになります。 

先月単構築で卓優勝をしたなつあかねさんのさらに極まったデッキで、なんと種ポケモンがイキリンコex1枚しか入っていないデッキになります。 

主軸にしているのは化石から進化するプロトーガとプテラなのですが、化石は対戦準備のときに出せないため泣く泣く種ポケモンを1枚入れているといった形でイキリンコexが入っています。種ポケモンがイキリンコexなのは初動で特性「イキリテイク」を使うことで化石を引きにいくことができる、1エネ技でエネ加速ができるというところが理由となっています。

メインアタッカーとなるプロトーガは1エネで相手のトラッシュにあるグッズの枚数×30ダメージというワザを持っており中盤以降しっかり火力を出せるアタッカーとなっているため、ポケモンの採用枚数の少なさながらきっちりサイド6枚とり切れるだけのパワーがあるデッキとなっています。

種ポケモンが少ない分ボスの3枚目やツールスクラッパーなどあったら強いけど、枠の都合で抜けていくカードたちを無理なく採用できるのが種1構築の強みですね。また、化石ポケモンを主体にする関係上グッズロックで詰むため、スボミーの対策としてゴツゴツメットが採用されているのもおしゃれでお見事でした。 

なおこちらのデッキを元に作られたデッキがもちポケチャンネルさんで紹介されているため、動きが気になる方は是非見に行ってみてください!
https://youtu.be/uoL_Ogo8Sns?si=jhSavs-UDGQfonvc

さけねこ賞「ロトムプロトーガ 」リンネ 

デッキコード:9NLg9n-BQVWj8-QQinng 

今回主催の選ぶさけねこ賞に選ばれたのは私ことリンネのプロトーガデッキとなります。 

C卓卓優勝のなつあかねさんのデッキでも使われていたプロトーガをメインとしたデッキで、ロトムと組み合わせているのが特徴になります。

プロトーガは相手のトラッシュにあるグッズの枚数を参照するため、まず相手にグッズを使ってもらう必要があります。ですが相手がグッズをあまり使わないようにしてきた場合いつまでたっても火力が出せないため、そこをロトムで補助する形となっています。ロトムは相手の手札を見てその中のグッズと道具をすべてトラッシュするというワザを持っているため、ナンジャモと合わせることで妨害と合わせてプロトーガの火力上げをすることができます。

基本はグッズをトラッシュした後プロトーガでサイドを取っていくことを目指しますが、グッズのトラッシュやクラッシュハンマーで相手が止まった場合は、リグレーやイーユイexのワザを合わせてLOを狙いに行くような動きもできるようになっています。

なつあかねさんとメインポケモンが被ったデッキでしたが、同じポケモンをメインにしたデッキでも全く違うコンセプトのデッキになるのは面白いですね。 

さいごに 

いかがでしたでしょうか。前回と同じカードプールだったにもかかわらず見たことないようなデッキばかりでとても面白い回だったと思います。 

ほかのデッキは#シャルポケでXを検索すれば見られるので興味が沸いた方は是非見てみてください。 

来月からはついにメガシンカが登場しますが、いったいどのようなデッキが組まれるのでしょうか。はたしてメガシンカはどれくらい使われるのでしょうか。 

それではまた次回のシャルポケでお会いしましょう。 

※次回8月2日 13時25分 場所が通常と異なるのでご注意ください。 

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