こんにちは、ねこじたです!
記事の投稿が遅れてすみません。
本記事では、第37回ポテンシャルポケカにて卓優勝に輝いたデッキをご紹介します!
目次
なつこさん
殴りたい。けど殴れない。
カビゴンLOとか、エーススペックにアンフェアスタンプを採用している可能性があるデッキを相手にしていると、そういう場面は珍しくないと思います。
このデッキもそのひとつ。
殴りたいけど、殴れないんです。
でも、性質は他と違いますね。
とにかく、反射ダメージが怖くて殴れない。
もし相手の場にブリガロンが揃っていれば、1回殴るだけで120ものダメージが返ってきます。
いれかえカートで回復しつつベンチに帰られる恐れもあるため、反射の被害を最小限にとどめ、かつ早々に勝負を決めるためにワンパンしたいところ。
そのプランを阻むのが、勇気のおまもり&レガシーエネルギー。HPが280まで伸びたブリガロンをどうにか倒しても、反射ダメージを貰うしサイドも1枚しか取れない。そして次ターンには夜のタンカで即復帰。
悪夢だ。
ブリガロンの火力の低さにつけこもうと、HPの高い2進化で殴ってもデヴォリューションを打たれます。アメでなく中間進化を経由していても耐えられない反射ダメージが厄介。
そしてVポケの特権。森の封印石で安定感も抜群です。
夜のタンカ以外でも、最近出たカードが採用されています。
バトルVIPパスのない今、展開力はむしとりセット、エネ加速はオーガポン+つけかえが補っています。
うさぎちゃんさん
色オガポの2行構築!
シンプル・イズ・ベストの極地!
でも、このデッキを語るには2行の文章じゃ足りませんね
…なんか既視感あるな。それも最近見た気が…
ああ、前回大会のこれだ!
イキリテイク&ゼイユ&みどりのまいを駆使して初手で4色オガポたちを揃えたり、
トレーナーズがすべて怒濤の4枚採用な点は前回と変わらないようです。
ただよく見ると、トレーナーズの中に存在感を放つ1枚が。
スグリです。
正直、他のトレーナーズは4投されてもおかしくないカードも多いです。
ただ、スグリは異質。
たしかに攻めと入れ替えの2つの役割を持てる器用なカードですが……どうしてフル投入?
ご本人曰く、先月のデッキを回しているうちに、ふたつの課題を見つけたそうです。
ひとつ目が、イキリンコを前に呼ばれて縛られたときの入れ替え手段。
ふたつ目が、草オーガポンの打点向上。30点ほど足りないケースがあるそうで。
それらの課題は、「ポケモンいれかえ」と「エネルギーつけかえ」で解決できます。
ただこちらのデッキ、グッズのサーチ手段がないため、1~2枚採用では欲しい場面に使えないことがあるそうで…!
かといってその2種をフル投入できる枠はない…
その難題を解決できるのがスグリだったそうです!
ビワでも野盗でも落とせないのもいいですね。
何より、ゼイユとの共演は熱い。
tkさん
ブーメランエネルギーとマンムーを使うために組まれたというこのデッキ。
なるほど、1エネを代償に相手のワザを封ることで非ルールでありながら場に残りやすいマンムーとブーメランエネルギーの相性は抜群ですね!
水水無無と重めのエネ要求はパルキアでフォロー。ブーメランエネルギーなどのコンボに必要なパーツはカイやゲッコウガexで持ってこれる。
パルキアでつけた水エネルギーはヘビーバトンで受け継ぐことができ、ゲッコウガex自身、ブーメランエネルギーを活かしてベンチを殴れる。
攻めの選択肢が途切れてしまうことの少ない印象です。
それにしても、マンムー。
改めて見ると本当に強い。
どうぐや特性などでの補正がなければ、全てのポケモンを2パンできる火力に、
マントでVSTARクラスの耐久力。
リバーサルエネルギーがあれば水エネなしでの稼働も可能です。
まさしく、ポテンシャルに満ち溢れたポケモンだと感じました。
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