こんにちは、さけねこです。
これはオールフレンズポケカのちょっと裏話であり、直接参加者には関係のないことです。
「ほえ~内部ってそんな感じなのか」ということに興味がある人には面白い話かもしれません。
なるべく分かりやすく「トイ構文」で書くようにしました。
さて、今回のオールフレンズポケカも、多くの「挑戦」があります。
それは中でも。
先ず、メンバーの一新。
たかしょくんを第二回オールフレンズポケカのリーダーとして指名した。
正直に言えば、自分がこのままリーダーをやったほうがよっぽど楽だ。
面倒を見ないといけないから自分一人でやるより何倍か負担が増える。
楽になることはない。
じゃあなぜ彼に「やってみない?」と声を掛けたのか。
それにはここに書ききれないほどのたくさんの理由がある。
先ず、みんなが思っている以上に「イベント」というのは楽しい。
大変だけれど、たくさんのことを学べるし、多くの仲間が集まる。
だから誰でも挑戦して欲しいという、僕の想いがある。
それを含めて以降は超絶個人的な意見だ。
「あのイベントすごいな~」と思うイベントは多くあるだろうけれど、実は蓋を開けてみれば何のことはない。
こと、ポケカに限っては誰でも出来るイベントばかりだ。
事実、ポケカを使って何かをさせてもらっているだけであり、公式が後ろ盾に居るならば公式の力を借りているに過ぎない。
これは遊戯王だろうがデジモンだろうが、肉フェスだろうが、ビールフェスタだろうが、何かを使って行うこととしてはどれも同じだと思う。
だからこそ僕はポケカのイベントをしているという意識はあっても自信がイベンターだとは思っていない。
友達にはそれこそ東京オリンピックの主要なメンバーだったり、バーニングマンの主催だったり、「0から」イベントを作っている人物ばかりだからだ。(無論、僕もポケカ以外のイベントはたくさん開いているのだけれど)
しかし、ポケカ界隈ではなぜか過去のイベントが神格化されちゃって、誰でも出来るイベントでも、さも「あの人はイベンターですごいから」なんて思わせて、「すげー人だな、自分には出来ない」と思わせる現状がポケカ界隈ではある。むしろそういった単発のイベントより、継続しているイベントの方が凄いのに。
これは小さければ小さいほどどの業界にもある悪しき習慣なんだけれど、これが根付いてしまうと業界全体の新陳代謝が行われず、「ずっと誰かのもの」状態が続いて、いつか枯れてしまう。
ポケカ界隈を潤すためには「種をまかなければならない。」
さて、特に僕が理想とするのは「生きるイベント」だ。
誰かに指示されて機械的に人が動くイベントが一番簡単で効率的なのだけれど、これだとキーパーソンとなる誰かが辞めたときに終わってしまう。
電池が切れちゃう。
能動的で、率先して動く意識をメンバーに持ってもらうこと。
これをメンバー一人一人が出来れば、何があってもその場で問題が解決し、武者震いするようなアイディアが湧き、絶えず成長する「生きたイベント」となる。
この生きたイベント一つ一つは、全ての業界を明るく前向きなものへとしてくれる。
第一回のオールフレンズポケカから、僕はそんな生きるイベント作りを始めた。
土壌を作り、芽が出ないかナカナカ根気のいる作業だったけれど、トイくんやライキー、芹さん、その他多くの仲間がこの土を耕してくれた。
僕も今まで生きてきたノウハウを全て注ぎ込み、やがて芽が出て、花が開いた。
それが第一回のオールフレンズポケカだ。
第二回は芽吹いた花の種子を作ること。
そしてそれを色んなところに撒く作業になる。
ここまで来ればもうプロちゃんも真似できないだろう。
さて、文章で書けばかんたんなことだが、やはり一筋縄にはいかない。
今回若くて志のあるメンバーが多く揃った。
これからポケカを背負って立つ人間ばかりだ。
彼らに前回と同様、自分ノウハウを注ぎ込みつつ、能動的に動いてもらい「生きたイベント」にしてもらわなければならない。
本当は優しく、甘えさせて、時間をかけて育てることがベストなんだけれど、いかんせん時間がない。
時間がないから指示だけすれば良いんだけれど、前述の通り、僕がこのポケカ界隈を潤すために必要な「生きたイベント」でなければならない。
だから時間がないのに、「指示」ではなく「気付かせる」ヒントを絶えず与え続けなければならない。
きっと印象によっては端的なことしか言わない鬼教官のような印象を受けるだろう笑
それでも彼らはわからないことは自分で調べ、楽しいと大変を交互にしながら、一生懸命目をキラキラ輝かせて頑張っている。
もし彼らがギリギリ限界までやれなかった場合は、僕が短時間で全てやれば良い。
原にこのHPとかは1日で作り上げ、この文章も15分程度で書いている。
実は、こういったブログの「毎日投稿」をお願いしたパルくんという子が居て、どんなことを書けば良いか分からないとメッセージが来た。
「運営のパルとして名乗り、個人的な目線からオルフレポケカの内容を書くのか、運営として書くのかが分からないんです。」
僕はどっちも書けば良いと、彼に答え、そしてその道標となるべく今回筆を取ったのだ。
このように、今のデッキのはやりや、過去のチャンピオンのインタビュー、宣伝でも、前向きで楽しそうな記事なら何でも書けばいいと思う。
さて、第二回オールフレンズポケカは、そんな新しい挑戦が中からでも行われている。
そして今まで出会えなかった誰かとツナガル機会として、「チーム戦」という新しい試みをスタートさせた。
誰しも失敗は当然のようにある。
それでも、きっとオールフレンズポケカを運営するメンバー、そして参加者は、きっとあたたかく見守ってくれるに違いない。
僕は陰ながら、ゼンリョクで皆を支える覚悟だ。
新しい挑戦に、僕はエールを贈りたい。
さけねこ
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